タイトル補足説明
陶器、磁器、ガラス、漆器など、お直しのご相談に応じます
商品サービスの説明
天然漆を使用した伝統的な金継ぎで器をお直しいたします。
仙台市にて漆作家/金継ぎ講師をしています。
NHKカルチャー教室ほかで年間のべ300名以上の方に金継ぎ指導しています。
ウェブサイト https://www.seikicho.com
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日本では古くから、漆を接着剤として陶器や磁器の修繕に利用してきました。
また、蒔絵(まきえ)の技術を使って、修繕箇所を金や銀で装飾し、
そこに創造性を見出す、独自の美意識を発展させてきました。
日々愛用してきた器、
旅の思い出の品、
大切な人からの贈り物、、、
壊れたからといって捨てる気にはなれません。
でも、壊れたまま使うことも、飾ることも、できません。
そんなとき、金継ぎの技術がお役に立つかもしれません。
漆や小麦粉、砥粉(とのこ)など
自然由来の素材だけで修理する伝統的な金継ぎは
器をお直しした後も、安心してお食事にお使いいただけます。
(*器の素材、用途によっては化学的な接着剤と
漆を併用してのお直しもご提案いたします)
ただし、金継ぎをすれば強度が原状回復をするわけではありません。
電子レンジにかけることとも、食洗機で洗うことも、できなくなります。
『もしかしたら買い替えたほうが早いし安いかもしれないけれど、
取り替えのきかない価値―思い出、思い入れなど―を繕う行為です』
ということをご理解いただく必要があります。
人体や環境に害がなく、
時間の経過とともに強度を増していく(20年でピークを迎えると言われます)
天然の接着剤による器のお直しは、
ものを直しながら大事に使う・捨てないという、
かけがえのない価値、豊かな生活を、
もたらしてくれることでしょう。
価格についての補足説明
価格は参考です。
ご参考(税込):小さなほつれ(5mm程度までの欠け)1箇所
漆仕上げ 3300円〜
錫仕上げ 3410円〜
銀仕上げ 3850円〜
金仕上げ 4400円〜
器の破損状況、破損の大きさ、使用する金属粉の種類、量に応じてお値段が変わります
購入にあたってのお願い
*お問合せの際、お直ししたい器のサイズ(縦、横、径、高さなど)や破損の大きさをお知らせください。器に定規などを添えた画像をいただくと分かりやすくなります
*送っていただく画像にて仮のお見積りをさせていただきますが、画像では確認できなかった破損がお預かり後に確認される場合がございます。器をお預かりしてから最終的な価格、納期をお見積りさせていただきますのでご了承ください。
*見積価格には別途消費税がかかります。また、お品物の当方への配送、返却費用はお客様のご負担となります。